2023年も残り半分となりました
時間って着実に過ぎていくよね・・・
来年2024年といえば、NISAが新制度に移行しますね。
そろそろ「どうするかなあ」と考え始めた方もいるかと思います。
わたしは決めましたよ。
あくまで一個人の考えとして参考にしていただければと思います。
結論:最短で1800万埋めてガチホ
タイトルにも書いていますが、これに尽きます。
具体的には、
- 年初にその年分の枠(360万円)を完全消化
- すべてインデックス投資
- 特定口座で毎月積み立て投資をして、翌年の新NISA枠への原資を作る
これがくろいこの考える最強プランです。
新NISAのおさらい
そもそも新制度ってなんだっけ?というのは、金融庁のページをご参照ください。
こういった政府関係のHPも、最近はわかりやすく説明してくれてるなあと感じます。
- 元本1800万まで非課税で投資可能
- 制度の恒久化
これは破格の対応だと思います。
投資人口を増やしたい政府の本気度が感じられますね。
非課税口座のパワーはあなどれない
同じ商品でも評価益率に大きな差
わたしは、同じ投資信託商品を特定口座、つみたてNISA、iDeCoで運用中です。
くわしくはこちら。
で、その投資信託ですが、現在、評価益率(含み益率)は特定口座が約30%に対し、非課税の2口座では約60%になっています。
なんと2倍・・・!
NISA専用、iDeCo専用商品になっているとはいえ、同じ会社が同じ指標に基づき同じ名前で販売している商品です。
ここからはわたしの憶測です
この評価益率の差、考えられるのはインデックス投資ではおなじみの「配当金再投資」。
この配当金が非課税で再投資されるため、複利効果が最大化されているのではないか?
それ以外には理由がちょっと見当たりません。
が、ただそれだけのことが大きな差として現にあらわれていると実感しています。
仮に「配当金再投資」が利益率を左右するポイントになっているのであれば、できるだけ多くの口数で、できるだけ多くの回数の配当を受けるのがベスト。
⇒ということで、年初に一括で購入するのが最も効率的と考えます。
将来の増税を警戒
一方で、新NISAの破格の対応のトレードオフで、通常の証券口座の税率が将来的に上がる可能性は無きにしも非ずと警戒しています。
(今だって20%って十分に高いと思いますけど・・・)
⇒対策としては、税制が変更される前に特定口座で運用している投資信託を利確して新NISAに資金を移動させることで影響を小さく抑えつつ、新NISAでの運用期間を最大限活かします。
全てインデックスでガチホすることでキャピタルゲインを育てる
成長投資枠分もつみたて投資枠として利用
私の場合、インデックス投資の利益の出方で十分満足しているし、手間がかからないということが長期的に重要と考えるからです。
加えて、超長期保有を考えるならば、新NISAではキャピタルゲインを狙うべきと考えます。
できるだけお金に働いてもらう
FIRE(サイドFIRE)をめざす方には、高配当個別株などインカムゲインねらいの銘柄を資産に組み込む戦略もあります。
しかし、新NISA口座で高配当銘柄で限度枠を使いきってしまった場合、自動的に配当金が吐き出されてしまいます。
するとそのお金を使った新NISA口座の運用はできません。
インデックス投資なら商品内で自動的に再投資してくれるので、1800万の枠を使い切っても元本以上の金額を利用して複利運用し続けることが可能です。
インフレ局面では株価が上昇しやすいと言われています。
貨幣価値が減少傾向にある今は、可能な限り現金化せず、インフレとともに上がるであろう株価に期待してできるだけたくさんのお金に長く働いてもらうのがいいという考えです。
おすすめの金融機関は?
商品数、利用者数の多さからSBI証券のサービスには満足していますし、楽天経済圏利用者なので楽天証券もサブで利用しています。
ほかにもNISAに対応している金融機関はたくさんあります。
投資に詳しい方ならマネックス証券、GMOクリック証券などもしっかりした会社なのでいいと思います。
各社、新NISA開始までに、顧客獲得に向けた有利なキャンペーンや商品開発がされる可能性は大アリだと思います。
各社の情報をチェックしていきましょう
まとめ
- 新NISAはFIREをめざすなら活用必須
- できるだけ早く限度枠を埋める
目標は最短5年!
だけど実際は7年くらいかかりそうかな・・・