株価が下がったらどうする?「こわいから売っちゃえ!」はダメ!!

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※これは一個人の投資家の意見です。内容が間違っている場合もあります。
※投資はご自身の責任において慎重に行ってください。

株式による資産運用をしていると、毎日の株価の上げ下げが気になっちゃう方も多いのではないでしょうか。

くろいこ

とくに、運用額が大きくなってくると1日で月収くらい含み損益が動くようになってくるよね

昨日までは順調だったのに、急に大きく下げた!

このところずっと下げていてどうなっちゃうのか不安になってきた・・・

今回はそんなときにどんな対処をすればいいのか考えてみたいと思います。

目次

とにかく「売ってはダメ!」

株式とは、「安く買って、高く売る」が黄金律。
安い時、つまり値下がりしているときに売ってはいけないのです。

じゃあどうするか?それは「じっと待つ」そして「やることをやる」です。

どういうことかはあとで説明します。

「このお金がなくなったらどうしよう」とパニックにならないこと

株式はリスク資産

株式はリスク資産です。
価値がゼロに近いほど下げる可能性がまったくないわけではありません。

ですが、1点集中のような極端なことをしない限り一夜にしてパアになるというのもそうそう起こるものではありません。

くろいこ

だから、投資信託やETFによる分散投資がおすすめです。

投資は余裕資金で行うこと

だけど下げ続けたら不安になるでしょう?

そんなときのために、「投資とは別に当面の生活資金をちゃんと確保しておく」ことがとっても大事です。
そうすれば、株で失敗→明日から路頭に迷うなんてことはなくなります。

「今すぐどうにかなるわけじゃない」と落ち着くことができます。

当面の生活資金をいくら持つのかは、いくらあれば安心できるのかということなので、人によって異なります。

くろいこ

わたしは現在安定した職があるので、働いているうちは生活費3~4か月分を準備すれば十分と考えています。
FIRE後は生活費5年分程度を予定しています。

落ち込んでいるときは株価、ニュースを見ない

急激な下げがあったときは、何があったのか気になっていろいろ調べがち。
そうして、あれもこれもと見ているうちにどんどん不安になって、こわくて売り出す人が出てきて株価がさらに落ちる。
そうやって、何か突発的な事象によって引き起こされたことだったとしても、結局は人間心理が株価に影響を及ぼすことになります。

なぜ下がったのか?と考えるだけムダ

冷静に考えてみてください。
株価が下がると分かったとして、自分の努力で止めることができたでしょうか?

できませんよね。

株価を自分でコントロールすることはできません。
コントロールできないことを一生懸命考えても仕方ありません。
ただ不安が増すばかりです。

だったら、株価やニュースを追うことはすっぱりとやめましょう。
その方が気持ち穏やかにいられます。

もちろん、株式を持っている以上、株の仕組みを勉強し、社会の動きとの関連を知ることは重要です。
しかし、精神的に不安定なときにやってもいいことはないです。
気持ちが安定しているときにやりましょう。

リバランスは月1確認で十分

株式と相関関係にある債権などを持っている方の場合は、株価が大きく動いたときにリバランスを考えるかもしれません。

そのような方でも、毎日情報を追う必要はないと思います。
ゆっくり時間のとれるときに各資産の状況を確認し、あらかじめ決めたリバランスルールを実行すればよいでしょう。

インデックスDCAなら「なにもしない」が正解

わたしは、上記を解決してくれるのが「インデックスDCA」だと考えています。

  • 個別株ではなくインデックスファンドを買う
  • DCA(ドルコスト平均法)を用いる

投資のタイミングや金額をあらかじめ決めておけば、株価が多少揺れても、既に対策済なので悩まず、何もする必要がありません。

つまり「じっと待つ」も「やることをやる」も自動的にできちゃいます。

素人投資家であるわたしにはこれが最適解だと信じています。

くろいこ

実際、いまのところはこれで順調に資産が増えています。
年単位で見たときに、停滞はしてもマイナスになることはもはやなさそうです。

「株価は上がるもの」と信じているから株を買っていることを思い出す

あなたはなぜ株式投資をしているのでしょうか。
その理由を言語化できるでしょうか。

株価が上がらないと思っているならきっと株式投資はしないはずです。
自分が投資に至った理由を今一度思い出しましょう。

市場に居続けることが大事

楽観的に考えるなら、過去を参照すると5~30年もすれば株式指標の額面上の株価は元に戻るでしょう。

その間に下がったものが上がっていく、つまり安く買うことができます。

そのときに投資できる資金力と「下がったものはいずれ上がる」という信心があれば、株価が下がったときでも買い続けることができ、その間に買った分はいずれ株価が上がったときにプラスになります。

つまり、いつでも市場に居続けることがとっても重要なのです。

それでも不安な人は

おそらく上記のいずれかが十分ではないのかもしれません。
それから下記も有効かなと思います。

  • 緊急時にすぐ動かせる、流動性のある現金などの資産を確保できているか
  • 借金があるなら投資よりも先に完済する
  • 債権など、株よりもボラティリティが小さいとされる金融商品から始めて、少しずつ価格変動に慣れていく

まとめ

今回は、株価が下がったときの対処法を考えてみました。

  • なにか起きても即座に反応しない
  • 投資は余裕資金で行う
  • インデックス投資をドルコスト平均法で実行する
  • 必要以上に情報を取り入れない
  • とにかく市場に居続ける
くろいこ

自分にあったリスクをとって投資しましょう!

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