ご存じの方も多いでしょうKindle Unlimited。
今回、2か月99円で利用できる機会があったので初めて利用しました。
結果・・・
え、めっちゃいいじゃん!
となったので、私の感想と感じたメリット/デメリットをお伝えします。
Kindle Unlimitedの概要
すでにご存じの方が多いかと思いますのでかんたんに。
- Amazonの提供する本読み放題サービス
- 月額980円で200万冊から本を選べる
- Kindle専用端末のほか、スマホ、タブレット、PCで読めるうえ、同期していれば続きを別の端末で読むことも可能
私の利用概要
- 利用期間:2023年3月~4月の2か月間 99円で利用
- プライム会員なので普段はPrime Readingを利用
- Kindle Paperwhiteを所有
- 2か月で借りた冊数:37冊
私に起きた変化
本を読む時間を意識的にとるようになった
利用期間中は、だいたい昼食後、夕食後や寝る前に読んでいました。
1か月無料体験もあるけど、少しお金を払っても2か月のキャンペーンの方が長期間利用できるため、本を読む習慣が定着しました。
知識欲が満たされた
本は1冊の中で系統立てて書かれているので知識として理解しやすいと思います。
また、こんな本もあるんだ!という未知のジャンルとの遭遇もおもしろい。
比較:ネット…自分の知りたいことが明確で、ピンポイントで知るのに適していると思います。
メリット
- 自己啓発系、ビジネス系、メンタル系が多い
- 雑誌、漫画は一通りそろっている
- 気に入らなければすぐ返却して違う本が読める
- 図書館不毛地帯に住んでいる本の虫には天国
- KDPの本が多い
- 対象期間中は返却期限なしでずっと借りられる
- 無料期間だけでやめることができる
1つずつ解説します。
自己啓発系、ビジネス系、メンタル系が多い
メンタル疾患で休職中ですが、だいぶ回復してきて自分の人生を見つめ直したかったので、この手の本でたくさん読みたいものを見つけられました。
月980円払わずに、図書館で借りてくることも可能でしょう。
しかし、えてして読みたい本=ほかの人も読みたい本であることが多く、貸出中で順番待ちになることも。
読みたいと思った熱意があるうちに読むということで時間と機会の損失を防げますし、読んだ内容が身に付きやすいと思います。
雑誌、漫画はまあまあそろっている
雑誌はひととおり、漫画は古いものが多い印象でした。
自分はほとんど使用しませんでした。
(雑誌って半分以上広告じゃない?と思っているので…)
暇つぶしにはいいと思います。
気に入らなければすぐ返却して違う本が読める
図書館でチラ見でよさそうと思って借りてきて、家でよくよく読んだらあんまり…となるとなんか労力的に損した気になりませんか?
それでも借りたからには意地になって読んじゃったり。
Kindle Unlimitedなら合わないと思ったらすぐに止めて違う本に変えちゃえばいいんです。
若いうちはよく分からなくても1冊を読み通すという経験も大事ですが、忙しい大人には時間の無駄です。
図書館不毛地帯に住んでいる本の虫には天国
実家が田舎なんです。
うちはまだ徒歩圏内に図書館があります(私が実家を出た後にできました)が、地方では書店も消え、本を手に取ることもかんたんではない場所もあると思います。
近くまで取り寄せる日数もかからないし、車などで出かけることなく新しい本がすぐ読めるというのは本好きにとっては涙モノでは?
KDPの本が多い
これは人によると思いますが、個人的ににはメリットだと思います。
もちろん、プロの作家、出版社にクオリティは負けるかもしれません。
しかし、よりニッチに自分の知りたいことを書いてくれてる人がいるということ、自分と同じような人の経験を読むことは意味がありました。
また、「KDPってこういう内容書けばいいのか」という自分が出版する側に回れる可能性や実例としても参考になりました。
対象期間中は返却期限なしでずっと借りられる
図書館とちがい、同じ本をいつまでも借りておけます。
上限20冊まで借りて、気分転換にあっちの本、こっちの本と複数同時に読むことも可能。
無料期間だけでやめることができる
30日間の無料体験期間にやめれば本当に0円です。
申し込み当日に解約してもちゃんと30日間は利用できます。
解約を忘れると月額980円が自動精算されるので気をつけてください。
デメリット
- 本を「所有」できない
- 読み放題だけど一度に利用できる冊数には制限がある
- 読みたい本がKindle Unlimitedになってない、またはKindle Unlimited対象だったのに対象外になることがある
- Kindle Unlimitedの中だけで本を探そうとしてしまう
1つずつ解説します。
本を「所有」できない
これは電子書籍そのものの性質なので仕方ないです。
読んで気に入った本は購入しましょう。
(電子書籍のデメリットがあるので本当のお気に入りは紙で)
私は、読書中にマーキングしておいて、読了後にマーキング箇所をノートにまとめてました。
読み放題だけど一度に利用できる冊数には制限がある
一度に借りられるのは20冊まで。
まあ十分ではないでしょうか。
読みたい本がKindle Unlimitedになってない、または以前は対象だったのに対象外になることがある
話題作でもKindle Unlimitedになっていないことがあります。
好きな作家や出版社なら、その意思を尊重して売り上げに貢献しましょう。
また、Kindle Unlimitedは対象本の入れ替えがあります。
読めるうちに読みましょう。
Kindle Unlimitedの中だけで本を探そうとしてしまう
これ、Prime Readingでもそうなのですが、既にお金を払っているからと対象本の範囲で読めるものを探してしまいがちです。
それでも1冊も読まないよりは遥かにましなのですが。
解約はかんたん
Kindle Unlimitedは無料期間のみで解約しても大丈夫です。
ややこしい手続きや変な引き留めもありません。
私が解約した理由
「めっちゃいいじゃん!」って言ってたよね?
そうだよ!
おかげで本を読むハードルが低くなったからね
それなのに解約したのは、ブログを始めたこと、ブログの勉強用に紙の本を買ったので、今はそちらに集中することにしたからです。
勉強用の本は、紙で手元にあった方が必要な部分の摘読ができるので。
それに自然と目に入るので勉強しなきゃ!という気持ちになります。
電子と紙の使い分けも大事かなと思います。
ちなみに、買った本は以下の3冊です。
よくおすすめされているのを買いました。
うおおおおおおおお
読むぞーーーーー!
勉強するぞーーー!
まとめ
まずは30日間無料で使ってみてほしい!
無料期間のみでの解約も可能です。
私は普段はプライム会員でPrime Readingを使用しています。
プライム会員はほかにも送料無料、プライムビデオでの映画鑑賞等、Amazon使う人なら必須です。
600円/月で使い放題。年間契約なら492円/月!
どうしても!紙派!なら、hontoもおすすめ。
図書カードNEXT、図書カードネットギフトが使えます。
※余談だけど、図書カードNEXTは金券としての価値が低いので本を買うのに使った方がいいよ!
今度はAudibleを使ってみようかな